昨日投稿した日経クロスウーマンアンバサダーとしての2回目のブログも、新着ランキングで1位になりました。
たくさんの皆さまに読みいただいていることが大変励みになります。
ありがとうござます!!
実は、昨日の投稿では書ききれなかったことがあります。
続編として、こちらのアメブロさんでお届けしたいと思います。
言いたいことを飲み込んで相手に合わせるのは、
なにも、いい人と思われたいから、嫌われたくないからだけではありません。
私個人としては、むしろ上記が理由ではなく、
人を嫌う自分の感情を認めたくない
これが本心です。
心の奥では、その人が大っ嫌い、
別に、その人に嫌われたってどうってことない。
だけど、人を嫌ってはいけない、とか
人に嫌われてはならないという「べき思考」が強く、
いい人でいたい願望が正直な自分を追いやってしまう。
無意識に本心とは裏腹の言動をしてしまうことを
心理学では「反動形成」といいます。
本心は嫌っているのに、仲のいいふりをしてしまう。
(無意識にですよー)
こわっ。
初めから敵意や嫌悪感などを無自覚に抑圧しながら相手に合わせてしまうパターンもありますが、
私の場合は、付き合いが続く中で、途中から嫌いになって合わせてしまうパターン。
仲の良かった人を嫌ってはいけない
嫌う自分がよくない
嫌ってしまった自分に罪悪感をもつ←これが一番しんどい💦
そんなふうに自分の本心や感情を否定してしまっていたのです。
ある程度付き合いが続くと情が湧くし、よい思い出もあります。
良くしてもらったこともあります。
でも、その相手から、
許せないくらいに腹が立つことを言われたり
傷つくことを言われたり
知られたないことを第三者にしゃべられたり
その相手が軽蔑に値する行為をしていたり(これはあくまで私の価値観によるものですが)と、
とうの昔にブチ切れて縁を切りたいとさえ思っているのに、
「情」や「べき思考」によって、本心を抑えこんでしまう。
皆さんはいかがでしょうか?
本当は大っ嫌いなのに、いい人でいるために、
本心をごまかしていませんか?
嫌うという感情は、私たち人間が生まれもった大切な感情のひとつです。
嫌っていいんですよ。
嫌ったってバチはあたりません。
むしろ、自分をごかましつづけるほうがバチが当たる、
そう思いませんか?
仲が良かった人、親切にしてくれた人、
お世話になった人、可愛がってくれる人、
自分のことを好いてくれる人、
そういう相手を嫌う自分の本心を認めるのは抵抗があるかと思います。
これはこれで、けっこうキツい!!
でも、認めるとす〜とラクになります。
私は5〜6年かかって、合わせ疲れるパターンから脱出した経験があります。
本心は大っ嫌いなのに、仲良いふりをしてしまい、
今では本当に申し訳なかったと思っています。
自分自身にです。
ずっと合わせていると、
相手はまさか自分に合わせていたとはわかりませんから、
相手の尊大さや無神経さだけを責めることはできません。
だからこそ、アンバサダーのブログに書いたように、
相手を尊重しながらも本心を言えるアサーションスキルを身につけてコミュニケーション能力をアップデートして
これからの人生は合わせ疲れることなく、
多くの人と本心から健やかに繋がっていただきたいと願っています。
アサーティブなコミュニケーションをしてまで、
その嫌いな人と付き合っていきたいのか、
自分に問いかけて本心を聴いてみてください。
付き合いたくないなら、スルーし続けてもいいし、
きっぱり縁を断つのもよいかと思います。
あるいは、大っ嫌いって自覚しながらも、表面上は合わせるのもあり!
利害関係があると、そうせざるを得ないこともあります。
でも、自分の本心を肯定することで、ストレスは激減します。
うわっ、だからこいつ嫌いって、心の中で呟きながらも平然と振る舞う(笑)
人に合わせることができるコミュケーション上手なあなたなら、できるはず。
この記事がどなたかのお力になれましたら幸いです。
写真は大好きな友人と、箱根へ大人の遠足に行ったときの一コマ。
海賊船から見えた景色です。
白鳥のボートが繋がっている、可愛い💛
大好きな人たちとは、こんなふうにいつまでも繋がっていたいな😊