先週は名古屋で当校の名物講座、インストラクター養成講座を開講しました。
魅力的な講師、ファンが集まる講師になるための三日間のチャレンジ。
今回も、受講生たちがこれまでのセルフイメージを超えるチャレンジに感動し、
バレないようにハンカチで涙をぬぐって泣いてないふりしちゃいましたよ~
これまで10年以上に渡り、講師養成をしてきました。
そのほとんどは素人の女性ばかりです。
「私、ずっと事務員だったんで人前に立ったことなくて」
「私、注目されることが苦手で」
皆さん、こんなふうに言います。
ところが、いざ人前に立つと、光出す人っているの!
複数の中でいると際立たたなくても、
一人で立った瞬間に雰囲気が変わりオーラが出る。
そんな女性たちも、私はたくさん見てきました。
その中には現在、プロ講師として立派に活躍している人もいます。
あなたもそうかもしれない!
ではなぜ長い間、その才能やキャラクターに気づけなかったのかというと、
人前に立つことがなかったからです。
あなたの魅力は何で開花するかは、やってみないことにはわからない。
だから、自分にいろんな体験をさせてあげてほしい。
自分の情熱を語ったり、普段ではありえない洋服を着たりメイクをしたり。
やってみたかった態度をとってみたり。
そして、これまでのセルフイメージを超えてほしいと願います。
どんなに超えよう、超えようと言っても、超えられない人はいます。
でもね、講師という仕事は講座で超える必要はなく、本番で超えればいいのです。
だから、人前に立ち続けてほしい!
ただ「もっとやれた」という残尿感は、プロになったらもう味わうことはできません。
毎回の登壇は「全力」。それ以外、ないです。
あなたが講座を受講したとき、その講師が「もっとやれた」と思っていたとしたらどうでしょうか?
プロなら全部出さんかい
私ならそう思います。
下手でもいい、一生懸命な講師がいいです。
目の前の受講生へ全力が出せる講師がいいです。
登壇のための準備にも全力で取り組める講師がいいです。
私は、これだけは自分が誇れます。
期待に応えられなかったこと、お役に立てなかったことはあったでしょう。
でも、もっとやれたという感覚で登壇を終えたことは一度もありません。
もっとやれたという感覚が味わえるのは、アマチュアのときだけです。
講師を目指す人は意外と多いようです。
このことは忘れないでいてください。
今日は辛口、結美子ちゃんでした