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Channel: “今の自分が一番好き”を叶えるメイクセラピスト岩井結美子のオフィシャルブログ
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【魅力ブランディング(71)行動】上司の皆さん、そのほめ方では部下は伸びません。

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昨日は新潟県で管理職を対象としたアサーション研修に登壇しました。
長くご依頼いただいており今年で6年目になります。
励みになります。
ただし、これまでは一般職向けの研修でしたが、今年からは管理職にも実施されることになりました。
私の念願でした。
終了後に「いろんな人に勧めたい」と、わざわざ人事部の方にお伝えくださった部長、ありがとうございます。


管理職の皆さんは様々な研修を受けておられます。
部下育成に関する研修は大手なら必須です。
そのなかで『ほめ方』というのを学習しているはずなのに、個人的には浸透していないなと残念に思います。

「凄く上達したね」
「よく頑張ったな!」
「いつも助かっていますよ」

これ、ほとんど意味がないです。
ほめていることになりません。

このほめ方では部下は伸びません。

大切なことが抜けているのです。
それは

どこをほめているのか。


「半年前は半日かかっていた作業が、今は1時間で完成できるようになったね。
凄く上達したね!」

「納期まで時間がない中で、これだけのデータを集めれたこと、
よく頑張ったな!」

「報告メールが詳細なので、現場で起きていることがリアルにイメージできて、
いつも助かっています」


ここまで具体的に言わないと。

部下側からすると、
いきなりほめられても、どこのこと?
何に対して?と疑問がつのり受け取れません。

とくに、普段コミュニケーションの少ない関係であれば

「は?何なの急に」

と不信がられてしまいます。
研修でなんか教えられたんでしょって、
冷ややかに見ている声、
一般職向けの研修で散々聞いてきました。

具体的にどんな言動、成果がほめられたのか
わかるように言ってください。
その最大のメリットは、部下に自信がつきます。

ここが、ほめられたのかと。

具体的にほめられるようになるためには、
普段の部下をちゃんと見ていないとできませんよね。


子育ても、パートナーシップも同じです。


ちゃんと、相手を見ましょう。


散々、『ほめる』と書きましたが、正確には『承認する』です。

『ほめる』は、できたことに対して言う行為。
『承認する』は、できていないことにでも言える行為。

「今回は達成できなかったけれど、あなたがベストを尽くしてくれたことはわかっているよ」

こんなふうに、頑張りを無視しない声かけ。

仕事は成果です。
でも、プロセスを無視してはいけない。


私もリーダーです。
書きながら自分を戒めます。

意識することで進化は加速します。
リーダーの皆さま、育成の仕方、日々アップグレードいたしましょう、お互いに。

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当社の社内スタッフ、りえちゃん(右)&はるちゃん(左)。
彼女たちは、ほめどころが満載すぎて社長泣かせです(笑)💕






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