◎私もリスタートできました。

幸い、実家の100m先に住む母の姉である伯母が達者で、

このお盆にダーを連れて会いに行ってきました。

中年になった私を、今でも幼い頃と変わらず可愛がってくれる伯母。
母が旅立ったときは

「おばちゃんが残っちゃって、ゆみちゃん、ごめんよ、ごめんよ」

と何度も何度も言う。
伯母だって妹に先立たれて張り裂けそうだったろうに。

私のことをいつも気遣ってくれました。

従姉妹のお姉さん二人も駆けつけてくれて、

昨年旅立った伯父がいないのは淋しかったけれど、

昔話にみんなで大笑いしました。

10歳離れた下のお姉さんは子供の頃、

妹のように可愛がってくれて、

私はへばりついて遊んでもらっていたことを語り合い

懐かしかった～

ここまで書くと、

まるでずっと濃い親族関係だったような印象ですが、

実は私が実家を出てからは長い間、疎遠だったのです。
私の家族の葬儀のときに会うくらいでした。

若い頃の私は精神が半分ヤンキーみたいなもので(笑)、

家族？親戚？うざっ、みたいに突っ張っていましたからね。

恥ずかしながら、心は家族や親族にくすぐったさを感じる思春期のまま、

成熟できずにいたのです。

それが、心理の仕事をするようになってから、

私自身の心の荒れっぷりの原因がわかり、

愛のはね除けをやめることができました。
愛を素直に受けとれるようになったのです。

すると、私をつくってくれた全てに感謝が湧きました。

ご先祖様、祖父母、父母、兄、伯父伯母、従姉妹、親族全てに。
数年間かけて、今もなお、はね除けて足元に転がっている愛を

一つずつ拾い集めている日々です。

その一つが、疎遠になっていた

従姉妹のお姉さんたちに会いたいという思い。

そこで思い切ってこのお盆に連絡をしたというのがストーリーです。

二人とも喜んで来てくれました。

帰りの新幹線の中で、下のお姉さんにLINEをした返信が素敵すぎて。
↓
こちらこそ、ありがとう。
懐かしい話をしていて、

何年も空白があってもやっぱり親族？って言うか、

同じ思い出を共有している事の嬉しさがじんわり😢しました。

そして、あの小さなユミちゃんが社会で意義のあるお仕事で成功している事、

とても嬉しいです。頑張ってね👍
美しい従姉妹がいて鼻高です。

又、食事でもしましょうね。

優しいご主人にもよろしくお伝え下さい😊

もじもじ引っ込み思案にならなくて良かった。
こうして大切な人たちとリスタートできて本当に幸せです。

伯母の家を出て、お墓参りには兄とダーと3人で行きました。
その後は焼肉で盛り上がりました～。
男たちも仲良しで良かった。
ダーは好青年？好中年？で、

私が会わせる全ての人に好感を持たれるので尊敬です。
こうして何年かぶりの再会劇に付き合ってもらえたのもダーだから。

本当にありがたい。

少しは更生できたかなと思えた夏。
遅いよね、ほんと。
でもこれ以上遅くならなくて良かった。
愛のはね除けをやめると、過去から、天国から

愛が降り込んできて、胸が痛いです。
幸せな痛み。
とくにお盆はいつも涙が溢れます。